ゆとりの雑談

1996年生まれのゆとり世代が、社会人になった時に感じた年上の方々との価値観の違い、世界・日本の急激な成長スピードから、今後どうやって生きていけばいいのか悩む若者のブログです。レビューや趣味についても書いていこうと思います。駄文ではありますが読んでいただければ幸いでございます。

モラトリアムが長くなっている気がする、”好きな事で生きていく”はしんどい

こんにちは、

本当はガジェットレビューとか書こうと思ったのですが、ふと自分が今現在モラトリアム期間にいるような気がして、気になって思ったことを適当に書いていこうと思ったので今回は”モラトリアム”を中心に書いてみました。

7割主観ですので、参考にはしないでくださいw

 

モラトリアムとは

モラトリアムについてググってみたところ、1ページ目に以下のような要約がありました。

 

「モラトリアムとは、アイデンティティ確立のために自分自身を見つめなおし、様々なことにチャレンジして生き方や価値観、職業などを決定するために、社会へ出て義務や責任を担うことが社会的に猶予された期間のことです。」

 

 

モラトリアム期間が長くなっているのではないか?

私が”モラトリアム”についての要約を読んで同時に一番に思ったのが、

 

「モラトリアムの期間長くなってない?」

 

というものでした。

感覚として、前は高校3年生~大学4年生までがこの期間に当てはまるのではないかと思いますが、今は高校1年生~社会人3年目(もっと長いかも)まで伸びてきているのではないかと思います。

以下に自分なりにそう思った要因を6点にしてまとめました。

 

考えられる要因

①定年が60歳から65~70歳まで伸びたこと。この定年延長により、1社に40年間勤め上げるという考え方に疑問を持つような人が増えた。老後のライフプランに変化が起きた。

 

②18歳に選挙権が与えられるようになったことで、より早い期間から社会について考えるようになったのではないか。

 

③ネットで簡単に社会や職業について知れるようになったことや、SNSを通じて簡単に社会人・経営者について知れるようになったこと。

 

第二新卒が当たり前になったことにより、転職がしやすくなった。それは結果的に転職が社会人1年目から視野に入るのが当たり前になったことで、新卒で入る会社に対する動機が変化したこと。

 

フリーランスの増加 これも④と一緒で選択肢が増えたという点が1点。他にも働き方に自由度が増したこと。(服装の自由、勤務時間の自由など)

 

⑥YouTuberの存在。YouTuberが職業として知られるようになったころから、

“好きな事で生きていく”というフレーズが多用されるようになったこと。

ただしこのフレーズはYouTube界隈だけでなく、よくわからないビジネス系のインフルエンサーフリーランスの方々も使い始めたことでより幅広く広がっていったと思う。

 

これらの要因から考えられることとして、定年延長や早期退職が騒がれていたタイミングでフリーランスが増えるのは予想できるが、YouTuberがでてきたことによって、好きな事を仕事にしよう!という考えが活発になったことがあるのではないかと思います。

 

いくつかの要因が重なった結果だと感じましたが、もう少し調べて近いうちに続きを出せればと思います。

 

ご覧いただきありがとうございました。